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令和元年度(平成31年度)

アルカスSASEBOで「サイバーセキュリティ講演会・LEGOを使ったプログラミング講習会」を開催しました

長崎県警察本部と協力して取り組んでいるサイバーセキュリティボランティア活動の一環として、佐世保市男女共同参画推進センター「スピカ」と共催で「女性向けサイバーセキュリティ講演会」を開催しました。

 

 

 
今回の講演会では、始めに長崎県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課の中尾亜希子様より「インターネットと性犯罪~女子限定講話~」をテーマに、長崎県の現状と対策について講話していただきました。その後、本校女子サイバーボランティアの3名が「女性に知ってもらいたい!インターネットで気を付けること」をテーマに、ネットの性質・危険性についての講演、また不正アプリによる盗撮被害に関する実演を行いました。
以下、講師を務めた3名の感想です。

・スピーチの練習やテレビのインタビューを受け、相手に伝えることの難しさを学びました。伝え方や用語を調べるうちに知識を深めることができ、スピーチ力はまだまだですが、次に活かせる良い経験になりました。今回の反省点を活かし、もっと伝わりやすく情報リテラシーを高めてもらえるような講演をしていきたいです。(橋田)
・参加者の方から直接「わかりやすかった」「ためになった」といった感想をいただけて、とても嬉しかったです。良い経験になりました(光武)
・発表する立場でしたが、自分自身も勉強になって大変良い経験ができました(川原)

また今回の講演の様子は1月25日(土)にテレビ佐世保で放送、1月26日(日)の長崎新聞、毎日新聞、西日本新聞に掲載されました。

後半の部では、子どもから大人まで楽しめる、LEGOブロックで作ったロボットを動かすプログラミングを体験してもらいました。親子で一緒に取り組まれたり、プログラミングは初めて!という大人の方にも楽しんでいただけたようです。超音波センサを用いて障害物を避けるロボットの動きを見て、「(ロボット掃除機の)ルンバみたい!」という声もあがっていました。小中学校でプログラミング教育の導入が進められていますが、今回のプログラミング講習会を通して、大人の方にも新しい発見が見つかる良い機会になったと思います。

 

(前半の部)サイバーセキュリティボランティアによる講演の様子
(後半の部)LEGOを使ったプログラミング講習会の様子