平成26年度

一般教養講座「親子おもしろ工作教室」を実施しました

一般教養講座「親子おもしろ工作教室 -線香花火をつくろう!-」

平成26年7月30日(水)14:00~16:00に、一般市民を対象とした一般教養講座「親子おもしろ工作教室」を実施しました。
一般教養講座は、本校一般科目教員が主となって一般市民向けに開講している講座です。
一般科目の理科では、佐世保高専の物理実験室にて「線香花火をつくろう!」という講座を実施しました。
講師は、森保仁教授(一般科目物理科)、原久之技術長(技術室)、山北久枝技能補佐員(技術室)が担当しました。
夏休みの自由研究に意欲的な15家族35名(親17名、小中学生18名)が参加し、大変にぎやかな工作教室となりました。

講座ではまず、日本の花火の歴史や日本製の線香花火の現状について話をしました。
まず小麦粉を細長い紙に包んでこよる練習をして、次に4種類の材料を混ぜ合わせて火薬を作りました。
作った火薬を細長い紙に包んでこよることによって、親子で協力しながら子ども一人あたり約20本の線香花火を作りました。
何本かはその場で火をつけて楽しんでもらい、残りは自宅に持ち帰って夜に楽しんでもらいました。

工作教室終了後、参加した子供たちからは、次のような声が聞かれました。
・花火について今までよりもとても好きになりました。線香花火以外の花火も作ってみたいです(小学4年生)
・花火の歴史と火薬の作り方が心に残りました。来年も来てみたいです。(小学4年生)
・花火を自分で作ることができて、うれしくて泣きそうになりました(小学6年生)
・線香花火には色々な種類があることがわかった。高校生になったら佐世保高専に来たいな~と思います。(小学6年生)
また、一緒に参加して下さった保護者の方々からは、次のような声が聞かれました。
・花火を作る?と軽い気持ちで参加しましたが、親子で協力してできたのでよかったし、すごく楽しかったです。
・子どもがすごく集中して作っていましたし、「来年も参加したい!」と意欲的に話していましたので、感謝しています。
・夏らしい教材だし、楽しく作って遊ぶことができました。自由研究にできてよかったです。