佐世保工業高等専門学校 > 学校開放事業 > 公開講座、一般教養講座

令和4年度

令和4年度 公開講座・一般教養講座を開催します(終了しました)

佐世保高専では、小学生や中学生、地域の方々を対象に、公開講座・一般教養講座を開催しています。
科学技術に興味のある人、ものづくりをしてみたい人、高専とはどんな学校か知りたい人は大歓迎です。
お気軽にお申し込みください。

 

お申し込みは「受講希望者お1人様あたり1講座」を原則といたします。
期間内に定員に達しない場合は、募集期間後も引き続き募集を行います。
状況は、このホームページでご確認ください。
新型コロナウイルス感染症による影響や、台風等の自然災害により講座を延期または中止する場合は、本校ホームページにてお知らせいたします。
当講座へ参加するに当たっての往路・復路移動途中や敷地内、開催時間内において発生した事故や怪我などの責任を負いかねますことをあらかじめご了承ください。

 

 

公開講座・一般教養講座ポスター(令和4年度)

 

 

募集要項:講座名をクリックすると、その講座の募集要項を見ることができます。

申込フォーム:をクリックすると、講座ごとの申込フォームが開きますので、必要事項を入力の上、お申し込み下さい。

※受講の連絡を「kikaku@st.sasebo.ac.jp」から送付します。「迷惑メール」等のメール受信拒否設定をされている場合は、「kikaku@st.sasebo.ac.jp」からのメール受信許可設定を必ず行ってください。

講座名・募集要項 開催日時
対象 定員
募集期間
申込フォーム
1
【理系女子セミナー】
LEDイルミネーションで素敵なクリスマスを!
12/10(土)9:30~12:30
女子中学生・高校生 20人
11/1(火)~12/2(金)
受付を終了しました
2★
私たちの生活を支える「プラズマ」技術について学ぼう!
12/17(土)10:00~16:00
小学5年生~中学生 20人
11/1(火)~12/9(金)
受付を終了しました
3
【理系女子セミナー】お掃除ロボを作ろう
1/21(土)10:00~12:00
女子中学生 15人
11/1(火)~1/13(金)
受付を終了しました
4
SASEBO KOSEN 文武両道
バスケットボールクリニック
R5 3/30(木)
① 8:30~12:00
②13:00~16:30
①小学校5・6年生
②中学校1~3年生
①②各30人
R5 2/20(月)~3/17(金)
①小学校5・6年生⇩

①中学校1~3年生⇩

★:独立行政法人日本学術振興会から科研費の助成を受けて実施しております。

 

※おもしろ実験大公開”ミニ”へのお申込みはこちらから

 


※個人情報のお取扱いについて

申込フォームにより取得する個人情報は、本講座に係る受付事務、これに伴うご連絡及び個人を特定しない統計的集計のみに利用し、他の目的には一切使用いたしません。

 

【申込・問合せ先】
総務課総務企画係
〒857-1193 佐世保市沖新町1番1号
TEL:(0956)34-8415 / FAX(0956)34-8416
E-mail:kikaku(at)sasebo.ac.jp
※(at)は@に置き換えてください

令和4年度

公開講座「理系女子セミナー『お掃除ロボを作ろう』」を開催しました

公開講座「理系女子セミナー『お掃除ロボを作ろう』」

【開催日時】令和5年1月21日(土) 10:00~12:00

 

本校は、佐賀大学が実施している「継続・育成型 STEAMガールズ in SAGA・SASEBO」に西九州大学、長崎国際大学と共に連携機関として参画しています。西九州地域の女子中高生やその保護者に学びの機会を提供し、“リケジョ”の育成を推進していくプログラムです。

その一環として、令和5年1月21日(土)に佐世保高専にて、理系女子セミナー「お掃除ロボを作ろう」を開催しました。西九州地域より合計12名の女子中学生とその保護者に参加して頂きました。

乾電池とコイル・磁石を用いた簡単な実験でモーターの原理を学習するとともに、モーターを使ったお掃除ロボットを組み立てました。

参加者からは、「将来について考えるきっかけになった」「理科がもっと好きになれて良かった」等の感想を頂きました。
本校の学生から直接話を聞いたり、体験を通して、女子中高生の進路選択のサポートや理系分野への学びを深めてもらうよい機会となりました。

 

令和4年度

一般教養講座「氷がにょきにょき」を開催しました

一般教養講座「氷がにょきにょき」

【開催日時】令和4年8月22日(月) 10:00~12:00

 

令和4年8月22日(月)に一般教養講座「氷がにょきにょき」を開催しました。
小学3年生から中学2年生の親子12組が参加してくれました。

この講座はペットボトル、ゴムチューブ等を使って氷生成装置「氷がにょきにょき」を作成します。
この装置を使って、目の前で液体の水がみるみる固体の氷に変わり、さらに氷が柱になっていく様子を観察します。水で氷を作るコツがつかめたら、あとは自由に色々なジュースを使ってジュースの氷柱を作る実験をし楽しみました。
また、学生スタッフとして物質工学科4名、電気電子工学科1名の学生がサポートしてくれました。

 

令和4年度

公開講座「ゲームプログラミング~水滴を避けてハートでメロメロ!」を開催しました

公開講座「ゲームプログラミング~水滴を避けてハートでメロメロ!」

【開催日時】令和4年8月23日(火) 9:30~16:30

 

プログラミングの「楽しさ」や「面白さ」を知ってもらうための講座として「ゲームプログラミング ~ 水滴を避けてハートでメロメロ!」を実施しました。

本講座はブロック系のプログラミングではなく、コードベースのプログラミング(C言語)でゲームを開発します。また、テンプレートを修正するのではなく、ほぼ一からプログラムを記述していきます。

参加者は中学生、講座時間は9:30~16:30です。

 

講座の内容

・ウインドウの座標系と文字列の表示
・グラフィック(ネコ(たりにゃん)とメカアゴ)の読み込みと表示
・グラフィックの移動
ネコ(たりにゃん)の移動(キーボード入力で移動させる)
メカアゴの移動(自動で移動させる)
・ハート&汗の発射
ネコ(たりにゃん)からハートを発射
メカアゴから汗を発射
・当たり判定(衝突判定)
(挑戦課題)画像の入れ替え
・3Dゲーム開発環境やXRシステムの紹介

 

コードを記述していくプログラミングはほとんどの参加者が初めての体験でした。そのため、エラーを修正する作業が思い通りにいかない場合もありましたが、修正が完了してゲームが思い通りに動いたときはとても嬉しそうでした。

長時間の講座ではありましたが、中学生は集中を切らさずに時間いっぱいまで取り組んでくれました。きっと思考をフル稼働して疲れたと思います。お疲れさまでした。
今後もぜひプログラミングを続けてもらって、将来はスーパープログラマーになってほしいです。

 

プログラムの一部と実行結果 挑戦課題に取り組む参加者
3Dゲーム開発の紹介 修了証の授与

令和4年度

一般教養講座「親子おもしろ工作教室」を実施しました

一般教養講座「親子おもしろ工作教室 イライラ棒をつくってあそぼう!」

【開催日時】令和4年8月23日(火) 10:00~12:00

 
本校の公開講座の一つである一般教養講座「親子おもしろ工作教室」を、本校物理実験室で実施しました。
一般教養講座は、本校基幹教育科の教員が主となって一般市民向けに開講している講座です。
今回は「イライラ棒をつくってあそぼう!」という、集中力を鍛えるゲームのようなものを工作しました。
講師は、森 保仁教授(基幹教育科物理科)と樋口章礼技術職員(技術室)が担当しました。
3年生以上の小学生12名(11家族)が参加し、親子で楽しみながら工作をしました。

はじめに、「イライラ棒」の完成品を使って遊ぶことで、自分が工作するものがどんなものなのかをわかってもらいました。
その後、電気の通り道をつなぐと電気が流れるということを自分の体で体感してもらうことで、今回の工作の原理を学びました。
工作では、はんだ付けを3カ所したり、カッターナイフで銅線の被覆をはがしたりします。小学校では使わない道具を用いた工作でしたが、親子で協力しながらみんな真剣に取り組んでいました。
最後に銅線で自由な形のコースを作ったら完成です。
参加した子ども達は、きっと「ものづくり」が大好きになってくれたのではないかと思います。

工作教室終了後、参加した子どもたちからは、次のような声が聞かれました。

・今まであまり工作に興味はなかったけど、工作が楽しく思いました。
・電池をつけるところやドラえもんを作ったりするのが楽しかったです。
・イライラ棒を作って、工作する楽しさがより深くなったのでよかったです。

また、一緒に参加して下さった保護者の方々からは、次のような声が聞かれました。

・電気について楽しく学んだ後に工作に入るところがとてもわかりやすく、勉強になりました。
・コロナ禍で企画や準備など大変だと思いますが、開催していただき大変ありがたかったです。
・先生方が楽しく安全に進めており、子供が興味深く取り組む姿を見ることができて良かった。

 

令和4年度

一般教養講座「文武両道バスケットボールクリニック/指導者のためのバスケットボールクリニック」を開催しました

一般教養講座「文武両道バスケットボールクリニック(小学生の部/中学生の部)」「指導者のためのバスケットボールクリニック」

【開催日時】令和4年8月18日(木)8:30~18:30

 
本校で小学生と中学生を対象に「文武両道バスケットボールクリニック」を新型コロナウイルス対策を十分に行ったうえで実施しました。

講座は、午前中に小学生を午後から中学生を対象に「バスケットボールを楽しむことができる」と「よく見てプレイすることができる」ということを目標に進めていきました。
よく見てプレイするということは、状況判断に繋がることでバスケットボールで非常に重要なことで、講座を進めていく中で少しずつ見ることを意識してプレイをすることができるようになっていました。

また、バスケットボールのクリニックの前後に1時間の学習時間を設け、本校バスケットボール部員と学習支援室のTA学生による学習指導のもと夏休みの宿題や各自の課題に取り組んでもらいました。

夕方からは、「指導者のためのバスケットボールクリニック」を実施しました。
こちらの講座では、ダブル・ゴール・コーチングという1つのコーチングの考え方の紹介とボールを効率よく飛ばすシュートの理論と実践を実際に体を動かしながら体験してもらいました。

今回、バスケットボールの講座に参加して下さった皆さんが非常に楽しく活動している様子を見て非常に嬉しく思います。参加していただいた皆様、ありがとうございました。

 

小学生の部 活動の様子① 小学生の部 活動の様子②
小学生の部 終了証授与 中学生の部 勉強の様子①
中学生の部 勉強の様子② 中学生の部 活動の様子①
中学生の部 活動の様子② 中学生の部 活動の様子③
中学生の部 集合写真 指導者の部 活動の様子

令和3年度

一般教養講座「虹色時計反応」を開催しました

一般教養講座「虹色時計反応」

【開催日時】令和4年1月8日(土)10:00~12:00

 
令和4年1月8日(土)に一般教養講座「虹色時計反応」を開催しました。
小学5年生から中学2年生の4名(親子4組)が参加してくれました。

時計反応とは、化合物が混合して一定の時間が経過した後に突然物質の性質が変化する化学反応です。
ヨウ素を用いた突然黒色になる時計反応は有名ですが、この講座では試薬の調整から行い、赤黄青の3色の指示薬を用いて虹色に展開するまでを実験してもらいました。

初めての講座内容でしたが、参加者全員が虹を作ることに成功!保護者の方を含め楽しんで頂けたようで嬉しく思います。
また学生スタッフ8名も参加者と一緒に知恵を出し合い、協力して実験を進めてくれました。

 

mgの単位まで試薬を量り取ります 学生に見守られながら標線合わせ中
虹色が現れますように… 横山温和先生による講義もしっかり聞きます!
修了証授与 虹色成功の記念写真📷

令和3年度

公開講座「【理系女子セミナー】オリジナルネームプレート&クリスマスツリー」を開催しました

公開講座「【理系女子セミナー】もうすぐChristmas♪『オリジナルネームプレート』と『クリスマスツリー』を作ろう!」

【開催日時】令和3年12月19日(日)10:00~12:30

 

公開講座「理系女子セミナー」(後援:佐世保市男女共同参画推進センター「スピカ」)を開催しました。

小学校4年生~中学生の女子児童生徒13名にご参加いただき、3Dプリンタによるオリジナルネームプレート作りとLEDミニクリスマスツリー作りをしました。
ネームプレートは、3DCADソフトを用いてデザインや大きさの調整を行い、そのデータを3Dプリンタで出力して作ります。クリスマスツリーは、お湯で柔らかくなるプラスチック粘土をツリーの型に入れて固めている間にLEDを挿し配線して作ります。

アンケートでは「また参加してみたいですか?」という問いに、全員の方が「また参加したい」と回答して下さいました。また、次のようなコメントをいただきました。

・3Dプリンタを初めて使って、どういう動きをしてネームプレートができているのかを見れておもしろかった。(参加者)
・クリスマスツリーが上手に作れてうれしかった。(参加者)
・作業が行き詰まったときに、お兄さんお姉さん先生が手伝ってくれて無事、完成できたのでうれしかった。(参加者)
・自分の力で頑張って取り組んでいた。自分からわからないことを質問していたのでびっくりした。(保護者)

講師は、大島多美子准教授、日比野祐介助教、佐竹卓彦助教(電気電子工学科)、茂木貴之技術職員(技術室)が担当し、学生スタッフとして電気電子工学科2~4年生7名がサポートをしてくれました。

 

令和3年度

公開講座「Sasebo Challenge Laboratory」の閉校式を実施しました

公開講座「Sasebo Challenge Laboratory (SaCLa)」

【開催日時】令和3年12月18日(土)10:00~12:00

 

令和3年12月18日(土)に公開講座Sasebo Kosen Challenge Laboratory (SaCLa)の閉校式を実施しました。
SaCLaは、物質工学科が今年度から始めた取り組みで、中学生が複数回にわたり、本校の本格的な実験装置を使って研究を体験してきました。
閉校式では保護者の皆様が見守る中、これまで行ってきた研究について発表しました。参加した中学生からは「中学校では見ることができない機械を使うことができてとても楽しかった」、「また来年も参加します」など、とても好評でした。

 

令和3年度

一般教養講座「親子おもしろ工作教室」を実施しました

一般教養講座「親子おもしろ工作教室『イライラ棒をつくってあそぼう!』 」

【開催日時】令和3年12月5日(土) 14:00~16:00

 

本校の公開講座の一つである一般教養講座「親子おもしろ工作教室」を、本校物理実験室で実施しました。
一般教養講座は、本校基幹教育科の教員が主となって一般市民向けに開講している講座です。
今回は「イライラ棒をつくってあそぼう!」という、集中力を鍛えるゲームのようなものを工作しました。
講師は、森 保仁教授(基幹教育科物理科)と樋口章礼技術職員(技術室)が担当しました。
小学生3年生~6年生11名(10家族)が参加し、親子で楽しみながら工作をしました。

はじめに、電気の通り道をつなぐと電気が流れるということを、自分の体で体感してもらいました。
次に、「イライラ棒」の完成品を使って遊ぶことで、今回の工作の原理を学びました。
工作では、はんだ付けを3カ所したり、カッターナイフで銅線の被覆をはがしたりします。小学校では使わない道具を用いた工作でしたが、親子で協力しながらみんな真剣に取り組んでいました。
最後に銅線で自由な形のコースを作ったら完成です。
参加した子ども達は、きっと「ものづくり」が大好きになってくれたのではないかと思います。

工作教室終了後、参加した子どもたちからは、次のような声が聞かれました。

・はんだづけで、銅線が一瞬でくっつくのが不思議で面白かったです。
・僕は高専に入りたいので、初めて使う道具を使って沢山のことを学ぶことができて良かったです。
・技術を身につけて、将来このようなことをする仕事につきたいと思いました。

また、一緒に参加して下さった保護者の方々からは、次のような声が聞かれました。

 ・はんだづけが親子共々初めてで、いい経験になりました。
・怪我の恐れがある道具を、注意点を聞きながら実際に扱う機会が得られたので、良かったです。
・難しいはんだづけも、先生方にほめていただけて、作る喜びや自信がついたように思えました。