佐世保工業高等専門学校 > 学校開放事業 > 公開講座、一般教養講座 > 令和3年度 > 一般教養講座「親子おもしろ工作教室」を実施しました

令和3年度

一般教養講座「親子おもしろ工作教室」を実施しました

一般教養講座「親子おもしろ工作教室『イライラ棒をつくってあそぼう!』 」

【開催日時】令和3年12月5日(土) 14:00~16:00

 

本校の公開講座の一つである一般教養講座「親子おもしろ工作教室」を、本校物理実験室で実施しました。
一般教養講座は、本校基幹教育科の教員が主となって一般市民向けに開講している講座です。
今回は「イライラ棒をつくってあそぼう!」という、集中力を鍛えるゲームのようなものを工作しました。
講師は、森 保仁教授(基幹教育科物理科)と樋口章礼技術職員(技術室)が担当しました。
小学生3年生~6年生11名(10家族)が参加し、親子で楽しみながら工作をしました。

はじめに、電気の通り道をつなぐと電気が流れるということを、自分の体で体感してもらいました。
次に、「イライラ棒」の完成品を使って遊ぶことで、今回の工作の原理を学びました。
工作では、はんだ付けを3カ所したり、カッターナイフで銅線の被覆をはがしたりします。小学校では使わない道具を用いた工作でしたが、親子で協力しながらみんな真剣に取り組んでいました。
最後に銅線で自由な形のコースを作ったら完成です。
参加した子ども達は、きっと「ものづくり」が大好きになってくれたのではないかと思います。

工作教室終了後、参加した子どもたちからは、次のような声が聞かれました。

・はんだづけで、銅線が一瞬でくっつくのが不思議で面白かったです。
・僕は高専に入りたいので、初めて使う道具を使って沢山のことを学ぶことができて良かったです。
・技術を身につけて、将来このようなことをする仕事につきたいと思いました。

また、一緒に参加して下さった保護者の方々からは、次のような声が聞かれました。

 ・はんだづけが親子共々初めてで、いい経験になりました。
・怪我の恐れがある道具を、注意点を聞きながら実際に扱う機会が得られたので、良かったです。
・難しいはんだづけも、先生方にほめていただけて、作る喜びや自信がついたように思えました。