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創立50周年記念事業

創立50周年記念事業 支援募金終了のお知らせ

佐世保工業高等専門学校創立50周年記念事業支援募金 終了のお知らせ

佐世保工業高等専門学校創立50周年記念事業を推進するにあたり、平成23年1月から関係各位に募集をお願いして参りました募金は、平成26年12月31日をもちまして終了いたしました。

本募金には、本校卒業生の皆様をはじめ、本校教職員(元教職員を含む)、関係企業・団体、その他の多くの方から多大なるご協力をいただき、応募金額は2千5百万円余りにのぼりました。ご協力誠にありがとうございました。

皆様のご支援により、平成24年11月には盛大に佐世保工業高等専門学校創立50周年記念式典を挙行するとともに、創立50周年記念館(平成26年11月26日竣工)の建設事業も無事完了することができました。

なお、募金額および支出額の詳細につきましては、創立50周年記念事業支援募金 収支報告書を添付いたしております。

募金期間中にご芳志を賜りました皆様方に対しまして、厚く御礼申し上げます。

平成27年1月7日

佐世保工業高等専門学校
校 長  中 尾 充 宏

佐世保工業高等専門学校
創立50周年記念事業実行委員会
 委員長  須 田 淳一郎

創立50周年記念事業支援募金 収支報告書
創立50周年記念事業支援募金 収支報告書(支出の部の詳細)

記念事業の内訳

佐世保高専では、創立50周年記念事業として、以下のような事業を実施しました。それぞれの事業については、各項目をクリックしてください。

●「創立50周年記念館(愛称「八角堂」)が開館しました」 実施内容はこちら
●「創立50周年記念館「八角堂」の披露式を挙行しました」 実施内容はこちら
●「後援会よりワゴン車の寄贈を受けました」 実施内容はこちら
●「創立50周年記念式典」詳細はこちら 実施内容はこちら
●「50周年記念講演会」ポスターはこちら
●「佐世保高専ホームカミングデイ」 細はこちら 実施内容はこちら
●「50周年記念植樹」 実施内容はこちら
●「50周年記念会館の建設」 イメージ画像は 模型画像1 模型画像2  建設趣意書は こちら
●「第4回記念講演会」を開催しました。 実施内容はこちら
●「第3回記念講演会」を開催しました。 実施内容はこちら
●「第2回記念講演会」を開催しました。 実施内容はこちら
●「第1回記念講演会」を開催しました。 実施内容はこちら
●50年誌を刊行し、ご寄付を頂いた皆様にも送付させていただきました

 今回の50年誌は、カラー版668頁で、さらに、50年の歩みを映像で楽しめるように、学校の近況映像や昔の写真、50周年記念式典・祝賀会等の映像、校歌、学生歌、寮歌、50年間の卒業研究テーマ名を入れたDVDを付けています。

 

創立50周年記念事業

創立50周年記念館(愛称「八角堂」)が開館しました

佐世保工業高等専門学校創立50周年記念館(愛称「八角堂」)は、本校の創立50周年記念事業の一環として、卒業生、教職員(元教職員を含む)、関係企業・団体、その他の方からの創立50周年記念事業支援募金等により平成26年12月に完成しました。

本校の創立50周年記念事業は、「一過性のものでなく、佐世保高専の今後の発展につながるもの」を基本方針として取り組んできたもので、記念館はその目玉として、本校のこれまでの歴史や活躍している卒業生の記録を残し、また、学生や教職員と卒業生、企業が連携して学校の教育を支援することを目的に建設したものです。

記念館には、本校の歴史、クラブ活動の紹介を含む現在の本校の状況、社会で活躍する卒業生の紹介などをパネル展示するとともに映像でも視聴できるようにテレビ画面を設置しています。今後は技術関連の資料の保存、展示も検討しています。
卒業生が気安く学校に足を運び記念館で昔を懐かしみ、また、現役学生は佐世保高専の歴史や先輩の活躍を知って自信と向上心を持ち、さらに、産業界や地域住民の皆様が佐世保高専の情報と素晴らしさを知る場になるなど、有意義な交流の場として活用されることが期待されます。

建築面積は41平方メートル、建物のテーマとしては、”未来への無限の可能性”「Unlimited Possibilities into the Future」を掲げています。

●開館時間
9時~17時
※ただし、校長が必要と認めた場合はこの限りではありません。

●休館日
土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12月27日~1月4日)、本校の休業日
※ただし、校長が必要と認めた場合はこの限りではありません。

●記念館規程PDFファイルをひらきます

●記念館心得PDFファイルをひらきます


 
 

創立50周年記念事業

創立50周年記念館「八角堂」の披露式を挙行しました

佐世保高専では、平成26年11月1日(土)の高専祭初日に創立50周年記念館「八角堂」の披露式を挙行しました。

創立50周年記念事業の一環として予てから建設を計画していました創立50周年記念館「八角堂」が11月末完成する運びとなり(完成予定:11月26日)、工事途中ではありますが、高専祭の開催に合せて創立50周年記念館「八角堂」披露式を挙行したものです。

披露式では、中尾充宏校長の挨拶の後、馬場九洲夫前同窓会長、八起幸介後援会副会長、中尾校長、須田淳一郎50周年記念事業実行委員長によりテープカットが行われました。

佐世保高専創立50周年記念館「八角堂」は、本校50年の歴史を回顧・総括するとともに、次の50年、すなわち百周年に向けて一層の発展を象徴するモニュメントとして企画されたもので、多くの卒業生や産業界、そして本校教職員を含めた関係者のご好意による基金によって建設されました。

記念館建設の目的は、学校の沿革や発明・発見を含む輝かしい佐世保高専に関連する科学技術の研究や教育、そして部活動の歴史を記録する資料を、将来の発展に役立てるために収集・保存・展示し、多くの方々に活用していただくことを主な目的としています。また、合せて本校卒業生・在校生はもちろん、産業界や地域住民の方々にも有意義な交流の場を提供することも目的としています。

建物を上部から見ると八角形の形をしており、八角形は漢字を使用する文化圏においては、8は末広がりで幸運の数とされています。
また、建物は螺旋状になっており、螺旋は、運動性や生命力を感じさせる面があるので、芸術作品などにおいては、様々な意味を込めた象徴、シンボルとして用いられることも多く、基本的には繰り返しの構造でありながら、同じ位置をたどらず、無限に上昇する構造を歴史や生命になぞらえています。
以上のことから、建物のテーマとしては、”未来への無限の可能性”「Unlimited Possibilities into the Future」を掲げています。

  

創立50周年記念事業

後援会からワゴン車の寄贈を受けました

このたび創立50周年記念事業の一環として、本校後援会(会員:本校学生の保護者)からワゴン車(トヨタ ハイエースワゴン 10人乗り)の寄贈を受け、10月1日から運用を開始しました。
本校創立50周年記念行事に関して、後援会からはこれまでにいろいろな面でご支援を頂いてきましたが、ワゴン車の寄贈はそのなかでも中心的事業として計画されてきました。
10月12日(土)に古川後援会会長が本校を訪問され、中尾校長から古川後援会長に対してお礼の言葉が述べられました。
これまで所有していたエスティマ等の公用車と合わせて課外活動及び学校行事等の支援のため活用させていただきます。

  

【写真 右:古川後援会会長 左:本校中尾校長】

創立50周年記念事業

創立50周年記念・開校記念講演会を開催しました

 開校記念日の平成25年4月23日(火),第一体育館において開校記念式典終了後,創立50周年記念事業として最後の講演会を開催しました。講師は,沼津高専OBでトヨタ自動車九州社長の二橋岩雄氏と,同社で取締約として活躍されている本校OB 金子 隆澳氏(工業化学科6期生)です。 

 講師: 二橋岩雄氏(トヨタ自動車九州社長,沼津高専卒)
     金子隆澳氏(同社取締役,本校工業化学科6期生)

 高専卒として,日本を代表する大企業で活躍されている二橋社長の歩みや,企業での苦労話等を聞くことができ,本校学生ならびに教職員にとって大変貴重な時間でした。
 また本校OBの金子氏は,昔の佐世保高専の様子や想い出を話され,創設期の佐世保高専を知るよい機会となりました。

  

創立50周年記念事業

創立50周年記念植樹を挙行しました

本校創立50周年記念事業の一環として、記念植樹を平成24年11月10日(土)文化祭開催日の午前11時から玄関前ロータリー付近において、教職員、学生及び文化祭参加者の列席のもと挙行しました。

当日は朝から天候が心配されましたが、幸いにも式の間は雨も降らず予定どおり実施されました。

はじめに中尾校長による挨拶の後、中尾校長、馬場同窓会長、須田50周年記念事業実行委員長による植樹及び記念撮影が行われました。

今回植樹されたのは佐世保市の「市の木」である『ハナミズキ(赤花)』です。春には薄いピンクの美しい花を咲かせてくれることを期待しています。

 

 

 

創立50周年記念事業

ホームカミングデイを開催しました

本校では、創立50周年記念事業の1つとして、平成24年11月10日(土)に行われた文化祭当日に「ホームカミングデイ」というイベントを開催しました。
これは、本校の卒業生の方とそのご家族をを対象として実施したものです。

キャンパスツアーでは、各学科の4、5年生を案内役に当時を懐かしんでもらいながら現在の高専の建物などを見て回ったり、学科の出し物を見学しました。

また、西雲寮での昼食・見学ツアーでは食堂で昼食をとった後、寮生会のガイドにより寮内の見学を行いました。

ツアー終了後には、図書館1階に展示された学生製作のパネルや、図書館閲覧室に展示した過去の卒業アルバムに熱心に目を通されている姿が印象的でした。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
当日の様子やアンケートの集計結果など、詳細はこちらをクリックしてご覧ください。

創立50周年記念事業

創立50周年記念式典を挙行しました

佐世保高専では、創立50周年記念式典を平成24年11月11日に佐世保市のアルカスSASEBO大ホールで挙行しました。記念式典には、来賓、卒業生、元教職員、現教職員及び学生のおよそ1200名が出席し創立50周年を祝いました。

始めに、記念式典に先立ち「佐世保高専の歴史と現在の紹介」と題したビデオ上映及び同校吹奏楽部による祝典曲の演奏が行われ、続いて、記念式典では、中尾校長の式辞、来賓として出席した文部科学大臣(内藤文科省高等教育局専門教育課長代読)、国立高専機構理事長(木谷国立高専機構理事代読)、有川九州大学総長、長崎県知事(渡辺長崎県教育長代読)、佐世保市長(川田佐世保市副市長代読)の5氏が祝辞を述べられ、最後に出席者一同が校歌を斉唱して盛会裡のうちに記念式典が終了しました。

記念式典に続いて開催した記念講演会では、宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所で小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネージャー等を務められた川口淳一郎教授による「『挑戦者たち』-はやぶさプロジェクトの奇跡-」と題した講演を、市民約300名も交えて傾聴し、最後には出席者から活発な質疑応答が行われました。

講演会後には、市内のホテルで約200名の出席を得て記念祝賀会を盛大に開催し、中尾校長の挨拶に続き、東條長崎大学副学長、井上第9代校長、馬場同窓会長より祝辞が述べられました。

この記念式典は、在学生、教職員及び卒業生等がこの機会に本校の目指す方向を再認識するとともに、さらなる飛躍・活性化を図る契機となりました。

 

祝典曲を演奏する吹奏楽部

 

開式の辞を述べる須田副校長

 

式辞を述べる中尾校長

大臣祝辞を代読する内藤専門教育課長

 

高専機構理事長祝辞を代読する木谷高専機構理事

 

校歌を斉唱する式典出席者

 

講演を行う川口教授

 

祝賀会で鏡開きを行う中尾校長ら

創立50周年記念事業

第4回創立50周年講演会を開催しました

平成24年9月5日(水)に創立50周年記念事業の一環としてアルカスSASEBOにおいて、小中学生を含む一般市民及び本校学生260名が参加して第4回創立50周年講演会を開催しました。

講師に宇宙航空研究機構(JAXA)鹿児島宇宙センターの元所長、園田昭眞氏をお招きして「ロケット打ち上げの秘密」と題して、「ロケットが飛ぶ仕組み」、「人工衛星の種類」、「種子島宇宙センターがロケット発射場に選ばれた理由」、「ロケットの打上げ」などについて、クイズ形式を交えながら小学生にもわかり易くご講演をいただきました。

講演の中では宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)を搭載したH-ⅡBロケットの打ち上げから分離までのビデオ(2012.1.22打上げ)が上映され、カウントダウンのアナウンス、メインエンジンスタートからロケットが上がっていく様子、筑波や種子島宇宙センターの様子、第1段・第2段ロケット及びHTV切離しの様子など、興味深い内容の映像を観ることができました。講演会終了後も園田氏に直接小学生が質問するなど盛会のうちに終了いたしました。

創立50周年記念事業

4月23日(月、開校記念日)の式典に合わせ、第3回講演会を実施しました

去る平成24年4月23日(月)の本校創立記念日に合わせ、50周年記念事業・第3回講演会を本校第1体育館にて開催しました。

講演者は宮本電機株式会社代表取締役 宮本憲氏(第1期電気工学科卒)で、学生に対して入学、在学当時の思い出、 かけがえのない友人との出会いなどを熱弁して頂きました。