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サイエンス・パートナーシップ

サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)事業

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文部科学省が推進している「科学技術・理科大好きプラン」の一環として「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」が導入されました。

この事業は、学校(小学校、中学校など)と大学や科学館等との連携により、生徒等の科学技術・理科・数学に関する興味・関心・探究心を育成することを目的としています。
 詳しくは、 独立行政法人科学技術振興機構「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」 のホームページをご覧ください。

独立行政法人科学技術振興機構:サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト
http://www.jst.go.jp/cpse/spp/

サイエンス・パートナーシップ

伊万里市立滝野小中学校と南波多中学校においてSPP事業を実施しました

今年度3回目となるSPP事業の講座を実施しました。今回は「電気と発電」というテーマで、中学校2年生を対象に以下の通り実施しました

発電方法の一つである電磁誘導について説明を行い、コイルと磁石による発電の様子を観察してもらいました。次に、振ることで発電し発光する「シャカシャカライト」を生徒自らの手で製作しました。その後、雷の実験を行いました。

作るのは大変だったけど、完成したライトは世界に一つしかない自分だけの物となりました。ライトを一生懸命振って発電させ、明るさや点灯時間を競い合って楽しみました。

実験内容 電気と発電
対  象 中学2年生
日  時 平成24年12月7日(金) 平成24年12月12日(火)
場  所 伊万里市立滝野小中学校 伊万里市立南波多中学校
担  当 (滝野小中学校)坂口輝明 (南波多中学校)名古屋経昭
白石、久保川、茂木、山北 白石、久保川、原

<滝野小中学校>

 

<南波多中学校>

 

 

 

サイエンス・パートナーシップ

伊万里市立滝野小中学校と南波多中学校においてSPP事業を実施しました

佐賀県伊万里市において、技術室による今年度2回目のSPP事業(「地理的に不利な中学校への理科教育支援」)を実施しました。

今回は「物質の三態(状態変化)」というテーマで、中学校1年生を対象に以下の通り実施しました。

物質の状態である固体・液体・気体について説明し、液体窒素を用いてエタノール・酸素・二酸化炭素の状態を変化させました。

その後、水の状態変化によるアルミ缶潰しや大規模なドラム缶潰しを行いました。

最初は緊張していて大人しかった生徒たちが、液体窒素や普段目にすることのない装置に触れ、笑顔で実験している姿が眩しかったです。

日時と場所

平成24年9月24日(月)14:05~15:55  伊万里市立滝野小中学校
平成24年9月26日(水)10:25~12:15  伊万里市立南波多中学校

実験内容

物質の三態(状態変化)

担当

坂口輝明 先生(滝野小中学校)
名古屋経昭 先生(南波多中学校)
(技術室)原、茂木、久保川、白石

 

 

サイエンス・パートナーシップ

伊万里市立滝野小中学校においてSPP事業、おもしろ工作を行いました

 6月13日(月)佐賀県伊万里市立滝野小中学校においてサイエンス・パートナーシップ・
プロジェクト連携事業(以下SSP事業)「地理的に不利な中学校への理科教育支援」及び
小中学生を対象としたおもしろ工作を実施しました。

 「電池におけるイオンと水溶液の役割と手作り電池の製作」をテーマとし、中学校3年生の
カリキュラムに合わせてエネルギー問題に触れ、人間の生活や温暖化に関する講義の後、
燃料電池の製作及び実験を行いました。 食塩水の電気分解、レモン電池の実験を通して電気
エネルギーの発生について学びました。

おもしろ工作では小中学生約30名を対象に「そよ風に光る、ガーデンライト」を製作しました。
LEDにボタン電池を取り付け、風でスイッチが接触し光ると生徒達も喜んでいました。
半田ごて作業も難しかったようですが真剣に取り組んでいました。

日   時  平成23年6月13日(月)   14:05~15:55(5-6時限目)
場   所  伊万里市立滝野小中学校
対   象  SPP・・・中学3年生   7名    おもしろ工作・・・小中学生約30名
実験内容  「電池におけるイオンと水溶液の役割と手作り電池の製作」
        「そよ風に光る、ガーデンライト」
担   当  (滝野小中学校) 坂口 輝明先生
        (技術室) 原久之、中原勝俊、茂木貴之、松尾修二、久保川洋幸

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サイエンス・パートナーシップ

平成22年度以前の内容

サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)事業

平成22年度は本校から1件が採択され、伊万里市立滝野中学校と
連携を図って実施しました。

平成22年度

◎ 体験的・問題解決的な学習活動を中心とする講座(プランA)

テーマ

「地理的に不利な中学校への理科教育支援」

実施日

平成22年 6月18日、9月27日、12月3日

場  所

伊万里市立滝野中学校

講  師

久保川洋幸、熊井悠城

平成21年度は本校から2件が採択され、佐世保市世知原中学校と
佐世保市教育センターとの連携を図って実施しました。

平成21年度

◎ 講座型学習活動(プランA)

テーマ

「中学校における科学体験学習」

実施日

平成21年 9月16日、9月17日、12月1日、12月2日

場  所

佐世保市立世知原中学校

講  師

藤田裕一先生(世知原中学校)、中原勝俊、森晴樹、茂木貴之、原久之

◎ 理数系教員指導力向上研修(希望型)

テーマ

「理科好きの子ども達を育てるための教員研修講座」

実施日

平成21年 7月28日、8月6日、8月7日、8月24日

場  所

本校 物理実験室、化学実験室

講  師

越地尚宏先生(久留米高専)境裕一先生(佐世保市教育センター)、
森保仁、須田淳一郎、原久之、山北久枝

平成20年度

◎ 講座型学習活動(プランA)

テーマ

「中学生に環境問題へ関心を持ってもらうためのものづくり体験講座」

実施日

平成20年 9月30日、12月3日、12月4日、12月9日

場  所

佐世保市立世知原中学校 理科室

講 師

中原勝俊、原久之、茂木貴之、熊井悠城、森晴樹

◎ 理数系教員指導力向上研修(希望型)

テーマ

「理科好きの中学生を育てるための教員研修講座」

実施日

平成20年 7月30日、8月4日、8月5日、8月20日、9月12日

場  所

本校 視聴覚室、グランド、化学実験室

講  師

三浦靖一郎先生(福島高専)、森保仁、牧野一成、須田淳一郎、山北久枝、
原久之

 

平成19年度

◎ 教員研修

テーマ

「身近なもので音と大気の実験をしよう」

実施日

平成19年8月1日、2日

場 所

本校

講 師

東郷伸也先生(京都市立藤森中学校教諭)

 

平成18年度からサイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)事業は、独立行政法人科学技術振興機構に主管が移り、「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト」と名称変更しました。
平成18年度は本校から2件が採択され、佐世保市教育委員会と佐世保市立相浦中学校との連携を図って実施しました。

平成18年度

◎ 講座型学習活動(プランA)

テーマ

「理科学へ興味を持ってもらうための出張実験」

実施日

平成18年12月4日・5日(中学1年生)、平成19年2月27日・28日(中学2年生)

場 所

佐世保市立相浦中学校 理科実験室

講 師

沢田 彰、他専門技術班職員

◎ 教員研修

テーマ

「小中学校における理科及び技術科目担当者のための実験・実習・体験講座」

実施日

平成18年8月7日、8月11日

場 所

本校

講 師

南部 幸久、森 保仁 他

これまでのサイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)事業について

中学・高校等と高専・大学等との連携により、先進的な科学技術・理科、数学教育等を実施する文部科学省主催のSPP事業を実施しました。平成15年度は、電気電子工学科と佐世保市教育委員会及び佐世保市立浅子小中学校と連携を図って実施し、佐世保市側にも大変好評を博し、大きな成果を得ることができました。
平成16年度は、学生課専門技術班と佐世保市立相浦中学校との連携及び電気電子工学科だけでなく、一般科目とも協力して佐世保市教育委員会との連携を図って実施しました。平成17年度も以下のとおり佐世保市教育委員会や平戸市生月町立生月中学校及び佐世保市立相浦中学校との連携を図って実施しました。

 

平成17年度

◎ 教育連携講座

テーマ

「離島中学生に科学への興味を持ってもら
うための出張実験」

実施日

平成17年10月13日

場 所

生月町立生月中学校 理科室

講 師

森 晴樹、他専門技術班職員

◎ 教育連携講座

テーマ

「科学へ興味を持ってもらうための出張実験」

実施日

平成17年6月15日(中学3年生)、12月5日・6日(中学1年生)、
平成18年3月1日・2日(中学2年生)

場 所

佐世保市立相浦中学校 理科実験室

講 師

沢田 彰、他専門技術班職員

◎ 教員研修

テーマ

「中学校における技術指導用教材研究に関する研修会」

実施日

平成17年8月10日

場 所

本校

講 師

南部 幸久、川瀬 雅也 他

 

平成16年度

◎ 教員研修

テーマ

「中学校における電子技術の指導に関する研修会」

実施日

平成16年8月23日

場 所

本校

講 師

南部 幸久、田崎 弘章 他

◎ 教育連携講座

テーマ

「中学校での科学実験の実施」

実施日

平成16年10月8日(中学1年生)、12月7日・8日(中学2年生)、
平成17年2月25日 (中学3年生)

場 所

相浦中学校 理科室

講 師

沢田 彰、他専門技術班職員

 

平成15年度

◎ 教育連携講座

テーマ

「地方の小規模中学校におけるロボット制作を通したコミュニケーション教育」

実施日

平成15年10月25日、10月31日、11月1日

場 所

本校及び 佐世保市立浅子小中学校

講 師

三橋 和彦、南部 幸久 他

◎ 教員研修

テーマ

「中高生向け競技ロボットの制作指導に関わる技術研修」

実施日

平成15年11月6日・7日

場 所

本校

講 師

三橋 和彦、南部 幸久 他

 

サイエンス・パートナーシップ

伊万里市立滝野小中学校においてSPP事業を実施しました

   平成22年12月3日(金),佐賀県伊万里市立滝野小中学校において中学生を対象とした「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト事業(SPP)」及び小中学生を対象としたものづくり体験を実施しました。

  SPP事業では中学2年生7名を対象とし「電気の作り方と省エネ」と題して,ネオジウム磁石とエナメル線、光源として発光ダイオードを用いた技術職員手作りの蓄電発行回路を用い本体を振ることで発行する懐中電灯を生徒自らの手で制作しました。60mの長さのエナメル線を筒に捲くコイル製作作業では苦労しながらも頑張っていました。電気の作り方を体を使って体験できました。

  サイコロペン立て作りでは小学3年生から中学生まで約30名を対象とし、ボール盤やヤスリなどの機械や工具を使い、立方体に予め加工された真ちゅうと木材の6面を加工しオリジナルのサイコロを製作しました。初めて見るドリルなどに怖がる子達もいましたがみんな楽しく作業をしていました。金属を加工することも初めての子が多くいい経験になったと思います。

  最後は子供達と給食を一緒に食べる機会を作っていただき、心も体も温まる実験・実習を終えることができ本当によかったです。

日   時 : 平成22年12月3日 (金) 8:40 ~ 12:30
場   所 : 佐賀県伊万里市立 滝野小中学校
実験内容 : (SPP)電磁誘導を用いたライト製作、金属加工を用いたサイコロ製作
担   当 : (技術室)久保川洋幸、熊井悠城、森晴樹、樋口章礼

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サイエンス・パートナーシップ

伊万里市立滝野小中学校においてSPP事業、おもしろ実験を実施

 平成22年9月27日(月)、佐賀県伊万里市立滝野小中学校において、中学生を対象とした「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト事業(SPP)」及び小中学生を対象としたおもしろ実験を実施しました。

 SPP事業では中学1年生3名を対象とし「物質の三態」と題して、ドライアイスや酢酸ナトリウムを使った実験を行いました。身近にあるドライアイスを使うことで、個体から気体へと昇華する様子やその時の体積変化、酢酸ナトリウムの過飽和溶液が、針状結晶をなし凝固していく様子の観察を行うことで、物質の三態を体験しながら学んでいました。

 おもしろ実験では小学3年生から中学生まで約30名を対象とし、科学マジック、金属ナトリウムの演示実験の後、べっこう飴づくりを行いました。次々と色が変わっていく液体や、金属ナトリウムが水に溶けその水が紫色に染まっていく様子にはみんなが興味を示し、また、べっこう飴づくりではみんなで協力しながら楽しそうにつくっている様子が印象的でした。

 小規模校であるからこその人のつながりやあたたかさを感じられ、空は雨模様ではありましたが、晴れやかな気持ちで実験を終えることができました。

日  時 平成22年9月27日(月) 14:00-16:00
場  所 佐賀県伊万里市立 滝野小中学校
実験内容 (SPP)ドライアイスを使った二酸化炭素の実験,酢酸ナトリウムの凝固
       (おもしろ実験)科学マジック,金属ナトリウムの実験,べっこう飴づくり
担  当 (技術室)久保川洋幸,熊井悠城,森晴樹
 

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