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サイエンス・パートナーシップ

伊万里市立滝野小中学校においてSPP事業を実施しました

   平成22年12月3日(金),佐賀県伊万里市立滝野小中学校において中学生を対象とした「サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト事業(SPP)」及び小中学生を対象としたものづくり体験を実施しました。

  SPP事業では中学2年生7名を対象とし「電気の作り方と省エネ」と題して,ネオジウム磁石とエナメル線、光源として発光ダイオードを用いた技術職員手作りの蓄電発行回路を用い本体を振ることで発行する懐中電灯を生徒自らの手で制作しました。60mの長さのエナメル線を筒に捲くコイル製作作業では苦労しながらも頑張っていました。電気の作り方を体を使って体験できました。

  サイコロペン立て作りでは小学3年生から中学生まで約30名を対象とし、ボール盤やヤスリなどの機械や工具を使い、立方体に予め加工された真ちゅうと木材の6面を加工しオリジナルのサイコロを製作しました。初めて見るドリルなどに怖がる子達もいましたがみんな楽しく作業をしていました。金属を加工することも初めての子が多くいい経験になったと思います。

  最後は子供達と給食を一緒に食べる機会を作っていただき、心も体も温まる実験・実習を終えることができ本当によかったです。

日   時 : 平成22年12月3日 (金) 8:40 ~ 12:30
場   所 : 佐賀県伊万里市立 滝野小中学校
実験内容 : (SPP)電磁誘導を用いたライト製作、金属加工を用いたサイコロ製作
担   当 : (技術室)久保川洋幸、熊井悠城、森晴樹、樋口章礼

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