平成22年度

第45回卒業式並びに第13回修了式を挙行しました

 本校では、平成23年3月18日(金)に佐世保工業高等専門学校第45回卒業式並びに第13回修了式を、本校第一体育館で挙行し、本科卒業生163名と専攻科修了生26名が新たなスタートを切りました。
 開式に先立ち3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による犠牲者の方々とその関係者の皆様へ哀悼の意を込め黙とうを行いました。
 式では、中尾校長から、本科生卒業生に卒業証書及びJABEE前期課程修了証を、専攻科修了生に修了証書、JABEE修了証及び学位記を一人一人に手渡されました。
 引き続き、中尾校長から告辞及び朝長佐世保市長から祝辞があり、卒業生を代表して電子制御工学科の池田卓哉さんと修了生を代表して電気電子工学専攻の金澤武さんが答辞を述べました。

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                            卒業証書授与風景

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       卒業生代表 池田卓哉さんの答辞              修了生代表 金澤武さんの答辞
 

平成22年度

佐世保市少年科学館で親子工作教室を実施しました

 佐世保市少年科学館で、小学3年生以上の児童と保護者を対象として、「手作りバンデグラーフ起電機を作って静電気を見てみよう」のタイトルで親子工作教室を実施しました。
 静電気の発生メカニズムをわかりやすく説明しながらバンデグラーフ起電機を用いていろいろな観察実験を行いました。その後、身近にあるペットボトルを用いて、ミニバンデグラーフ起電機を親子で製作していただきました。
 この工作親子教室は、毎年実施しておりリピーターのご家族も何組か参加され、明るく楽しい雰囲気の中で終了することができました。
 感想の中に「静電気の仕組みがわかった。工作が楽しかった。」「こどもが興味を持って楽しく参加していた。」というような内容が多数ありました。

日 時 : 平成23年3月5日(土) 10:00 ~ 12:00
場 所 : 佐世保市少年科学館(佐世保市保立町)
内 容 : 静電気についての説明・演示実験と親子工作教室(バンデグラーフの起電機の製作) 
対 象 : 小学校3年生以上の児童と保護者(25名)
担 当 : 大渕寛、原久之、山北久枝(技術室)

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平成22年度

平成22年度技術室研修「レーザー加工機講習会」を実施しました

 平成22年度の技術室による技術研修「レーザー加工講機習会」を実施しました。
 講師は技術室第3技術班の久保、樋口、久保川の3名が行い、講習は以下のような日程で実施しました。レーザー加工機は昨年度新しく導入された工作機械で、この最新の機械を使った加工技術を実際に自分たちの手で操作することができ、大変充実した講習会となりました。

日 時  :  3月4日(金) 13:00 ~ 16:00
場 所  :  佐世保高専実習工場 機械エリア
内 容  :  13:30 レーザー加工機の概要説明
        13:45 レーザー加工機の取り扱い・加工データ作成(JW CAD)
        ※2班に分け交代で、1時間講習
        16:00 質問・自主演習
講 師  :  技術室第3技術班 久保・樋口・久保川
受講者 :  中江(機械工学科)・茂木・白石・原・松尾・大渕・別・森・木室

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平成22年度

ながさきテクノフェア2011に出展しました

  ハウステンボス内ユトレヒトブラザ及び周辺施設で、3月4日(金)及び5日(土)、長崎県主催の「ながさきテクノフェア2011」(本校後援)が開催され、本校教職員も、ロボットの展示やおもしろ実験ブースを出展しました。
 特に土曜日は子供連れの来場者が多く、大変盛況のうちに終えることができました。
 風に吹かれるシャボン玉を追いかけて触ろうとしたり、ぽんぽん蒸気船に見入っている子供達の無邪気な姿がとても印象的でした。
 また、ロボコン部製作のロボットの操縦体験では、大きなロボットに驚いたのか、泣き出すお子さんがいたのには驚きでした。

                 記

実施日時  :平成23年3月4日(金)及び3月5日(土) 10時~17時
実施場所  :ハウステンボス内「ユトレヒトプラザ」及び周辺施設
出展テーマ :手作りのロボットで遊ぼう
        シャボン玉ロボット ルイ・美豚(ヴィトン)
        テオ・ヤンセン機構を用いたおもちゃ
        牛乳パックで紙トンボを作って飛ばそう
        ジャイロコプターを作って飛ばそう
        原始力船(ペットボトル・ぽんぽん蒸気船)で遊ぼう
        展示:「イランの原油蒸留」
        電気を作ってみよう

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平成22年度

平成22年度佐世保市体育協会スポーツ表彰を受賞しました

 2月21日(月)、親和銀行本店9階ホールで開催された平成22年度佐世保市体育協会スポーツ表彰式において、本校からスポーツ優秀賞(個人)1名、スポーツ優秀賞(団体)1クラブがそれぞれ表彰されました。

栄えある受賞者は次のとおりです。

 スポーツ優秀賞 (個人)
  5M 山下 将宏  全国高等専門学校陸上競技大会男子5000m 優勝

 スポーツ優秀賞(団体)
  女子バレーボール部 平成22年度第45回全国高等専門学校体育大会バレーボール競技 優勝

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   表彰式を終えた、山下君(最前列右から3人目)       表彰式を終えた、岡﨑さん(後列左から2人目)

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                     表彰式を終えた、岡﨑さん(左)と山下君(右)

平成22年度

本校女子バレーボール部が長崎県スポーツ奨励顕彰を受賞しました

 去る2月15日(火)、長崎市のホテルニュー長崎3階「鳳凰閣」で開催された「平成22年度長崎県スポーツ教育長顕彰表彰式」において、全国高専体育大会で優勝した女子バレーボール部が、長崎県スポーツ奨励顕彰を受賞しました。
 長崎県スポーツ教育長顕彰とは、「長崎県におけるスポーツ活動の奨励と普及・振興を図るため、スポーツ活動・生涯スポーツの各分野で成果をあげ、かつ功績のある個人・団体を讃え表彰を行うもの」で、今回は、その中の「各種全国大会で優秀な成績を収めた高校生を除く18歳以上の個人または団体」として長崎県スポーツ奨励顕彰を受賞したものです。
 女子バレーボール部は、少ない部員数にもかかわらずチームワークと粘りで、これまで本校が持っていた連覇の記録(平成19~21年度)を更新し、史上初の大会4連覇を成し遂げました。

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                      女子バレーボール部監督

平成22年度

平成23年度 入学試験合格発表

平成23年度 入学試験合格発表 くわしくはこちらへ

平成22年度

全教職員対象にキャンパス・ハラスメント防止講演・研修会を開催しました

 平成23年2月28日、佐世保市男女共同参画推進センター長の土居武子先生を講師としてお招きし、校長をはじめ90余名の教職員が参加のもと、キャンパス・ハラスメント防止講演・研修会を開催しました。
 初めに「キャンパス・ハラスメントとは」というテーマで、ハラスメントの意味・種類、起こる原因、対応方法、相談窓口、さらに根底にある人権も含めて、キャンパス・ハラスメントの概要について講演していただき、参加者においても熱心に聞き入っていました。
 続いて、ワークショップとして、「①他のハラスメントも含め、なぜこういったことが起こるのか」、「②ハラスメントが身近に起きたら、あなたはどうするか」、「③ハラスメントをあなたが受けたら、誰に相談するか」のテーマをもとに、8つのグループに分かれ、各グループ内で活発な意見交換が行われました。
 そして、最後には、グループ内で出された意見等をまとめた内容について、各グループ毎に発表を行い、参加者にとってもキャンパス・ハラスメント防止に係る意識付けをより深めることができて、大変有意義で実り多い研修会となりました。

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平成22年度

九十九島ビジターセンターにおいて凧作りとリサイクル工作の出前実験を行いました

 子ども8人と保護者8人と牛乳パックのリサイクル工作として紙トンボを作り親子で飛ばして遊びましたが、盛り上がりすぎて次の工作に進めるのが大変でした。
 次に、ビジターセンターの職員の方に用意して頂いた九十九島の代表的なシンボルとしてパールクィーン、鹿の子百合、渡り鳥のミサゴを印刷した紙を使って凧作りを行い完成後西海パールシーのウッドデッキ広場で上げました。
 子供はもちろん、保護者の方は懐かしいといって親子で楽しく遊んでいる姿が印象的でした。

日  時 : 平成23年2月27日(日) 午前10:00 ~ 12:00
場  所 : 佐世保市鹿子前町 九十九島ビジターセンター
       (西海パールシーリゾート内)
担  当 : 技術室 澤田 彰技術職員、森 晴樹技術職員

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平成22年度

本校学生が「第60回郡市対抗県下一周駅伝」に出場、区間賞を獲得しました

 2月18~20日に、第60回郡市対抗県下一周駅伝が開催され、本校から山下将宏(5M)と中野雄一郎(3S)が佐世保市代表に選抜されて出場し、それぞれ区間賞を獲得しました。

 県下一周駅伝は、三菱重工やサムコなどの実業団選手や箱根駅伝に出場した大学生をはじめ、各郡市の代表が長崎県内407.4kmを3日間かけて一周する駅伝です。

 中野君は、2日目の4区[小佐々-佐々](11.1km)に出走し、4位でタスキを受け取りました。アップダウンが連続する非常に厳しいコースをハイペースで前を追い、長崎チーム、北松チームを抜いて2位に浮上、先頭の大村チームまで迫る素晴らしい走りを見せて、区間賞を獲得しました。
 
 山下君は、3日目の2区[加津佐-南有馬](10.9km)に出走しました。再スタートとなるこの区間ではお互いの様子を探りあうスローペースの展開となりました。集団の後方で力を温存した山下君は、残り2kmからのペースアップに対応、残り500mから一気にスパートを放ってトップで中継し、区間賞を獲得しました。

 監督として佐世保チームを率いた本校教員の吉塚一典(一般科目)は、「チームに勢いを与える2人の区間賞で、目標の総合4位を獲得できた」と2人の活躍を評していました。

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    2日目 4区                     3日目 2区
   8㎞付近を力走する中野              山下から浦野(川棚高校)にトップでタスキがわたる

   写真 「長崎新聞社提供」             写真 「長崎新聞社提供」