下記日程にて開催された全国高専フォーラムにおいて、サイバーセキュリティ人材育成事業（K-SEC）の一環として、「警察・企業・高専の三者連携による学生への情報モラル・セキュリティ教育 ～サイバーセキュリティボランティアを通して～」と題し、本校一般科目の前田先生がオーガナイズドセッションを行ないました。

K-SECの九州沖縄地区拠点校である佐世保高専の取り組みを例に挙げながら、情報モラル・セキュリティ教育について、企業や県警と連携した取り組み（サイバーセキュリティボランティア）を通じての学生の情報モラル教育や地域貢献について説明しました。

また上記セッション内において、サイバーセキュリティボランティアの学生２名も、学生の取り組みについて紹介を行ないました。発表では、実際に小中学校で行なう講演同様、寸劇も行い、発表後には参加者の皆様から拍手をいただきました。

以下、発表した学生２名の感想です。

・ご参加いただいた高専関係者の方々に、取り組みについて是非ご検討いただければと思います。また、アドバイスなどもいただいたので、今後の活動に活かしていきたいです。（辻）
・小中学生に対して発表するのとはかなり違い、とても良い経験になりました。また、様々な方からためになるお話を聞くこともできました。（永田）

本セッションにご協力いただいた関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

全体の様子	株式会社ラック　三木氏
株式会社ラック　吉岡氏	長崎県警　岩本氏
専攻科２年 辻さん・電子制御工学科５年 永田さん	佐世保市立清水中学校　妻夫木校長
辻さん・永田さんの発表、実演デモストレーションの様子