情報処理センター

情報セキュリティガイド

ウィルス対策について

1) ウィルスに感染した場合や、ウィルスに感染したと思われる症状を発見した場合は、即座にパソコンからネットワークケーブルをはずし、情報処理センターへ連絡すること。
2) 外部からデータやソフトウェアを媒体(FD/MO/CD-R等)で使用する場合は十分に注意し、自己の責任において必ずウィルスチェックを行うこと。
3) 本校のメールサーバにはウィルス検知システムが導入されおり、電子メールのウィルスチェックは行われている。しかし、外部からのデータやWeb上のファイル等のウィルスチェックは行われていない。そのため、外部接続等の利用頻度が多くウィルス感染に不安がある教職員又は学生は、できる限り各自でウィルス対策ソフトをパソコンに導入すること。

 

電子メールの利用について

1) スパムメールを受信した場合は、これを転送してはならない 。
2) ファイルを添付した電子メールを送信する場合には電子メール本文に添付ファイルの総数、ファイル名、形式等の情報を記しておくこと。これにより、検知不能な最新のウイルスが不本意に追加された場合に受信側での発見が容易になる。
3) 送信元不明のメールに添付されたファイルや実行形式のまま添付されたファイルなど、不審な添付ファイルに対してはこれに操作を加えてはならない。また、基本的には削除して良いが、対処方法が不安な場合等は早急に情報処理センターへ連絡すること。
4) 他人の電子メールアドレスを使って、メールを送信してはならない。
5) 送信する電子メールのサイズが大きい場合には、受信側の制限を確認したうえで送信すること。

 

パスワードの管理について

1) システム管理者から発行された初期パスワードは、速やかに自らログインし変更すること。
2) 設定したパスワードは紙などに書き留めてもよいが、その紙をあらわにしないで他人から見られないようにすること。
3) 他人のユーザ名やパスワードを利用してはならない。
4) 電子メールのソフトウェアの利用にあたっては、パスワードの保存機能を使用してはならない。電子メールのソフトウェア起動時にユーザ認証を必要と する設定にすること。
5) パスワードによってアクセス制御されたWebサイトの閲覧において、パスワードをWebブラウザに記憶させるような行為を行ってはならない。
6) Winodwsネットワークで共有等を行う際は、安易なフォルダの共有設定には注意すること。また、共有フォルダには必ずパスワードを設定すること。

パソコンの利用について

1) 不正な操作や盗み見を防止するため、席を離れる時にはログオフするか、OSのパスワード付スクリーンロックなどで画面をロックするなどの保護機能を使用すること。
2) 機密性の高い情報を媒体(FD/MO/CD-R等)に保存した場合は、カギ付きの保管庫を使用する等、その保管には十分に注意すること。
3) 校内ネットワークシステムを利用する時は、システム管理者から与えられたIPアドレス以外のIPアドレスを使用してはならない。
4) 個人情報を校外にWeb上で公開したり、Webサイトで個人情報を登録する際には自己の責任において十分に注意して行うこと。
5) パソコンを廃棄や人事異動等のために他へ移管を行う場合は、ハードディスク上のデータが流出するというトラブルを回避するために、専用ソフトウェアを利用してのデータの消滅処置等、他への漏洩を防ぐ処置をしてから廃棄や移管をすること。

 

セキュリティガイドについて

この「情報セキュリティガイド」は、「できることから始めるセキュリティ」ということを基本方針として、誰にでもわかるような内容で作成しました。
インターネット等を利用されている教職員及び学生に、佐世保高専のネットワークシステムを継続かつ安定に活用して頂くためには、最低限この「情報セキュリティガイド」を遵守し、情報セキュリティに関心を持って頂きたいと考えています。
なお、詳細は佐世保工業高等専門学校情報セキュリティポリシー実施手順(利用者用)をご参照ください。

セキュリティガイド

情報セキュリティガイドについて

パソコンの利用について

パスワードの管理について

電子メールの利用について

ウイルス対策について