2021年8月8日(木)に一日体験入学が行われました.
「ものづくり」の一連の流れ,設計→加工→制御を見てもらいました
投稿日:2021年09月01日(水)
2021年8月8日(木)に一日体験入学が行われました.
「ものづくり」の一連の流れ,設計→加工→制御を見てもらいました
投稿日:2016年04月28日(木)
投稿日:2013年08月02日(金)
私たちは、自転車・飛行機・船などの乗り物や、携帯電話・コンピュータ・液晶テレビなど様々な「もの」に囲まれて便利な生活をしています。
機械工学は、「もの」を作るための基礎となる重要な学問です。
しかし、「もの」をつくるためには、いろいろな手順を踏む必要があります。
機械工学科一日体験入学では、「ものづくりの A to Z(初めから終わりまで)」 として、3つのテーマを用意しています。ものづくりの一連の流れを見学・体験して、楽しみながら機械工学科での学びのイメージをつかんでください。
どのような「もの」をつくりたいのかを設計図として製図します。
1, 2年生の「設計製図」という授業で、ドラフターと呼ばれる道具と、定規と鉛筆を使って図面を描く方法を学びます。3年生の「ものづくり総合実習」という授業では、コンピュータ上で 2D CADや3D CAD とよばれるソフトウェアを使って図面を描く方法を学びます。
一日体験入学では、 3D CAD の体験をします。
図面として描いた設計図にもとづいて、金属の塊から部品を作りだします。
ラジアルボール盤は、ドリルという工具を使って、工作物に穴を開ける工作機械です。旋盤は、バイトという工具を使って、工作物を回転させて円筒形状に切削する工作機械です。フライス盤はエンドミルという工具を回転させ、工作台上に固定した工作物を平面にしたり、溝を掘ったりする工作機械です。
1, 2年生の「機械工作実習」や3年生の「ものづくり総合実習」という授業で、これらの機械を使って実習を行い、工作機械の操作方法を学びます。また、3,4年生では「機械工作法」という授業で、機械工作に必要な知識を学びます。
一日体験入学では、これらの工作機械で機械加工を行っている様子を見学します。
設計図通りに部品を組み立てた後は、「もの」を思い通りに動かす事が大事です。
「ものづくり」は、作っておしまい、ではありません。きちんと思い通りに動かすことが、とても大事です。また、そのためには、とても多くの知識を必要とします。
3年生以降で、「材料力学」「流体力学」「熱力学」「機械力学」という基礎となる授業と、「制御工学」「メカトロニクス」」「電気工学」「機構学」などの応用的な授業で、それらの知識を習得します。
一日体験入学では、複雑なコースをたどる(トレースする)車の制御を体験します。
投稿日:2010年08月08日(日)
佐世保高専では、入学志望者及びその保護者・中学校の先生方を対象に、本校への理解を深めていただくため、一日体験入学を実施しています。
自動車、航空機、船、テレビ、コンピュータ、携帯電話などあらゆるモノをつくる「ものづくり」の基盤が機械工学です。本年は8月7日(土)に開催し、今回は下記の8つのものづくりのどれかを体験してもらいました。いろいろな道具を使って実際に自分で作り、ものづくりの楽しさを体験してもらいました。